2005年『賢者の書』にてデビュー。
『君と会えたから…』『手紙屋』『「福」に憑かれた男』『ソバニイルヨ』『運転者』など、発表する作品は長年読み継がれ、次々とベストセラーになる。
全20作品、国内累計120万部を超えるベストセラー作家。
執筆活動だけでなく全国各地での講演やセミナーも開催。
出会った人の人生を変える講師として人気を博している。
子供のころは読書が苦手だった。
読書感想文の宿題が出たとき「いかに読まずに書くか」を考えた末、架空の本、架空の物語をつくって、それを読んだつもりで感想文を書いていた。
その頃の将来の夢は、喫茶店のマスターか定食屋のおやじになることだった。
高校の時、バイクに乗ることに夢中。
全国をバイクで旅するうちに、喫茶店も定食屋の夢も忘れてしまい、地元の生活協同組合に就職する。
5年勤めたあと大阪の書店に転職。店長を7年務め、独立へ。
自身の経験から、
「 Book of changes 」
一冊の本との出会いが運命を変えると確信している。
喜多川泰さんの著書「福に憑かれた男」のモデルとなったことでも一目置かれる存在である。